英検とは

英検は、外検入試の採用率が最も高い外部検定試験です

英検とは

正式名称「実用英語技能検定」、公益財団法人日本英語検定協会が主催し、文部科学省が後援する年間の総志願者数が250万人を超える国内最大級の英語資格試験。

※英検は公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。当ウェブサイトは、同協会の承認や推奨、その他検分等を受けておりません。

各級のレベル(難易度)の目安/審査基準

  • 1級
  • 準1級
  • 2級
  • 準2級
  • 3級
  • 4級
  • 5級

【レベルの目安】大学上級程度
【審査基準】広く社会生活で求められている英語を十分に理解し、また、使用することができる。

【レベルの目安】大学中級程度
【審査基準】社会生活で求められる英語を十分に理解し、また使用することができる。

【レベルの目安】高校卒業程度
【審査基準】社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。

【レベルの目安】高校中級程度
【審査基準】日常生活に必要な英語を理解し、また、使用することができる。

【レベルの目安】中学卒業程度
【審査基準】身近な英語を理解し、また使用することができる。

【レベルの目安】中学中級程度
【審査基準】簡単な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。

【レベルの目安】中学初級程度
【審査基準】初歩的な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。

英検対策ドットコムは、準2級~準1級を受験される方のためのプログラムのため、以下、1級、3級、4級、5級の説明は省略します。

各級技能ごとの満点と合格点

  • 準1級
  • 2級
  • 準2級

【満点】750点

■ 一次試験
【合格基準スコア】1792点
【測定技能】Reading、Listening、Writing
■二次試験
【合格基準スコア】512点
【測定技能】Speaking

【満点】650点

■ 一次試験
【合格基準スコア】1520点
【測定技能】Reading、Listening、Writing
■二次試験
【合格基準スコア】460点
【測定技能】Speaking

【満点】600点

■ 一次試験
【合格基準スコア】1322点
【測定技能】Reading、Listening、Writing
■二次試験
【合格基準スコア】406点
【測定技能】Speaking

※技能ごとに問題数は異なるが、問題数に関係なく、各技能に均等に配点されている。
英語4技能-R: Reading(読む)、 L: Listening(聞く)、W: Writing(書く)、S: Speaking(話す)

各級4技能の総合点数の合格ラインは次の通り。但し、4技能すべての合格基準スコアを超える必要がある。
【準1級】2304点
【2級】1980点
【準2級】1728点

英検各級の合格に必要と言われている英単語、英熟語の数

  • 準1級
  • 2級
  • 準2級

【語彙数】7,500~9,000語

【語彙数】3,800~5,100語

【語彙数】2,600~3,600語

試験方式

英検には「従来型」「英検S-CBT」2つの試験方式がある。英検従来型と英検S-CBTの比較に関して、問題や難易度、採点基準などに違いはなく、併願も可能だ。

【従来型】

年に3回、全級を対象に行われる。
一次試験のペーパーテストで3技能、つまりリーディング(R)・ライティング(W)・リスニング(L)を測り、二次試験の面接で残りの1技能スピーキング(S)を測定する。一次試験に合格しないと二次試験は受験できない。二次試験は、通常一次試験の約1カ月後に行われる。

【英検S-CBT】

原則として毎週土日に実施される(一部地域では平日・祝日も実施)。ただし、同じ級の受験は、4カ月に2回まで可能。英検S-CBTの試験は4~7月実施ぶんが第1回検定、8~11月実施分が第2回検定、12~3月実施分が第3回検定となっている。リーディング(R)・ライティング(W)・リスニング(L)・スピーキング(S)の4技能試験のすべてが、会場に設置されるパソコンを用いて1日で行われ、スピーキングテストは、面接ではなく録音方式となる。同級の受験は1年に最大6回まで可能。
※大学の外検入試(英語外部検定利用入試)を英検で受験する場合、英検S-CBTの成績を利用できない(従来型のみ)大学もあるため、各大学の入試要項を確認する必要がある。

2022年度実用英語技能検定(従来型英検)

※諸般の事情により変更になる場合があるため、英検日程や英検会場他詳細等最終的且つ正確な情報については
必ず公益財団法人日本英語検定協会の公式サイトからご確認ください。

  • 第1回検定
  • 第2回検定
  • 第3回検定

【一次試験】
本会場 2022年6月5日(海外は6月4日)、準会場 A日程が5月27日、B日程が5月28日、C日程が5月29日、D日程が6月3日、E日程が6月4日、F日程が6月5日、G日程が6月18日(D・E・F日程は障がい等のある人への受験上の配慮、海外会場を含む/G日程は4・5級のみ)

【二次試験】
本会場 A日程が7月3日(全般、海外含む)、B日程が7月10日(2~3級)、C日程が7月17日(1級・準1級)、準会場(A・B日程から1日程のみ選択可)A日程が7月3日、B日程が7月10日

【一次試験】
本会場 2022年10月9日(海外は10月8日)準会場 A日程が9月30日、B日程が10月1日、C日程が10月2日、D日程が10月7日、E日程が10月8日、F日程が10月9日、G日程が10月22日(D・E・F日程は障がい等のある人への受験上の配慮、海外会場を含む/G日程は4・5級のみ)

【二次試験】
本会場 A日程が11月6日(全般、海外含む)、B日程が11月13日(2~3級)、C日程が11月23日(1級・準1級)、準会場(A・B日程から1日程のみ選択可)A日程が11月6日、B日程が11月13日

【一次試験】
本会場 2023年1月22日(海外は1月21日)準会場 A日程1月13日、B日程が1月14日、C日程が1月15日、D日程が1月20日、E日程が1月21日、F日程が1月22日、G日程が2月4日(D・E・F日程は障がい等のある人への受験上の配慮、海外会場を含む/G日程は4・5級のみ)

【二次試験】
本会場A日程が2月19日(全般、海外含む)、B日程が2月26日(2~3級)、C日程が3月5日(1級・準1級)、準会場(A・B日程から1日程のみ選択可)A日程が2月19日、B日程が2月26日

英検の検定料(受験料)と申し込み方法

団体受験:学校や塾などで申し込みを行う。
個人受験:次のいずれかの方法で申し込みを行う。
検定料/お申し込み方法は、変更の可能性がありますので、必ず公益財団法人日本英語検定協会の公式サイトからご確認ください。

  • 準1級
  • 2級
  • 準2級

【検定料】10,700円(税込/2021年本会場料金)

—– インターネット —–
【願書】願書不要
【申し込み方法】英検公式サイト
【支払い方法】クレジットカード/コンビニ/郵貯ATM

—– コンビニ —–
【願書】願書不要
【申し込み方法】コンビニ店頭情報端末
【支払い方法】コンビニレジ

—– 英検特約書店 —–
【願書】願書必須
【申し込み方法】書店振込証書と願書を郵送
【支払い方法】書店の店頭にて

【検定料】9,700円(税込/2021年本会場料金)

—– インターネット —–
【願書】願書不要
【申し込み方法】英検公式サイト
【支払い方法】クレジットカード/コンビニ/郵貯ATM

—– コンビニ —–
【願書】願書不要
【申し込み方法】コンビニ店頭情報端末
【支払い方法】コンビニレジ

—– 英検特約書店 —–
【願書】願書必須
【申し込み方法】書店振込証書と願書を郵送
【支払い方法】書店の店頭にて

【検定料】9,200円(税込/2021年本会場料金)

—– インターネット —–
【願書】願書不要
【申し込み方法】英検公式サイト
【支払い方法】クレジットカード/コンビニ/郵貯ATM

—– コンビニ —–
【願書】願書不要
【申し込み方法】コンビニ店頭情報端末
【支払い方法】コンビニレジ

—– 英検特約書店 —–
【願書】願書必須
【申し込み方法】書店振込証書と願書を郵送
【支払い方法】書店の店頭にて

試験内容

  • 【英検準2級】
  • 【英検2級】
  • 【英検準一級】

高校中級程度。日常生活に必要な英語を理解し、使用できることが求められる。

〇 一次試験・筆記(38問/75分)
1.短文の穴埋め問題: 短文または会話文を読み、文脈に合う適切な語句を入れる。(20問)
2.会話文の穴埋め問題:2~4往復程度の会話文を読み、会話文中の空所に適切な文や語句を入れる。(5問)
3.長文の穴埋め問題:物語文や説明文などを読み、パッセージの空所に文脈に合うものを複数の語句からなる選択肢から選ぶ。(5問)
4.長文の内容に関する問題:Eメールや説明文などを読み、これらの英文の内容に関する質問などに答える。(7問)
5.与えられた質問に対し、意見とその根拠を英文で論述する問題:ある英語の質問に対して、自分の意見とその理由や具体例を書く。(1問)

〇 一次試験・リスニング(30問/約25分)
1.会話の返事を選ぶ:会話文を聞き、会話の最後の発話に対する応答して最も適切なものを答える。(10問)
2.会話の内容に関する質問:会話文を聞き、会話の内容に関する質問に答える。(10問)
3.文の内容に関する質問:物語文や説明文などを聞き、その内容に関する質問に答える。(10問)

〇 二次試験・面接(約6分)
入室から退出まですべてが採点の対象

高校卒業程度。社会生活に必要な英語を理解し、使用できることが求められる。

〇 一次試験・筆記(39問/85分)
1.短文の穴埋め問題:短文または1往復の会話文を読み、文中の空所に適切な語句を補う。(20問)
2.長文の穴埋め問題:説明文を読み、パッセージの空所に、文脈に合う適切な語句を補う。(6問)
3.長文の内容に関する問題:Eメールや説明文などを読み、これらの英文の内容に関する質問に答える。(12問)
4.与えられたトピックに対して、意見とその根拠を英文で論述する問題:あるトピックに関する質問に対して、自分の意見とその理由を書く。(記述式1問)

〇 一次試験・リスニング(30問/約25分)
1.会話の内容に関する質問:会話文を聞き、会話の内容に関する質問に答える。(15問)
2.文の内容に関する質問:物語文や説明文などを聞き、その内容に関する質問に答える。(15問)

〇 二次試験・面接(約7分)
入室から退出まですべてが採点の対象

大学中級程度。社会生活で求められる英語を十分に理解し、使用できることが求められる。

〇 一次試験・筆記(42問/90分)
1.短文の穴埋め問題:短文の空所に適切な語句を補う。(25問)
2.長文の穴埋め問題:長文の空所3つに、文脈に合う適切な語句を補う。(6問)
3.長文の内容一致選択:長文の内容に関する質問に答える。(10問)
4.与えられたトピックに対して、意見とその根拠を英文で論述する問題:あるトピックに関する質問に対して、自分の意見とその理由を書く。(記述式1問)

〇 一次試験・リスニング(29問/約30分)
1.会話の内容に関する質問:会話文を聞き、会話の内容に関する質問に答える。(12問)
2.パッセージの内容一致選択:物語文や説明文などを聞き、その内容に関する質問に答える。(12問)
3.Real-Life形式の内容一致選択:問題冊子に印刷されたSituationとQuestionを読んだ後、約100語のReal-Life形式の放送(館内放送、留守番電話など)を聞き、適切な答えを選ぶ。(5問)

〇 二次試験・面接(約8分)
入室から退出まですべてが採点の対象

無料相談会

※強引な勧誘や営業は一切いたしませんので、ご安心ください。