2023年スポーツ実績と英検で受験できる立教大学のアスリート選抜入試と自由選抜入試(スポーツ)

外部検定利用入試

立教大学

YOSHIE

立教大学の2023年入学(2022年夏秋実施)のアスリート選抜入試と自由選抜入試(スポーツ活動における優秀な実績)を受験する方法についてまとめました。

こちらの方法で立教大学を受験するためには、英検(実用英語技能検定)をはじめとする英語資格・検定試験の4技能スコアが必須です。

スポーツ部活をがんばっていて、立教大学をめざす高校生におススメの情報です♪

アスリート選抜入試

アドミッション・ポリシー

アスリート選抜入試は、立教大学の建学の精神に基づいて、知性・感性・身体のバランスが取れた、幅広い視野と総合的な判断力を備えた人材の育成を目的としています。スポーツ競技の実績が優秀であるだけでなく、人格的にも優れ学業に対する高い意欲を持つ者を選抜し、立教大学体育会各部をリードするとともに立教大学生の模範と成り得る学生を育てたい、と考えています。

出願資格

1. 立教大学入学を強く希望し、入学後、学業と体育会でのスポーツ活動とを両立させる強い意欲を持つ者

2. 2022年4月から2023年3月までに高等学校(中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部を含む。以下同じ)を卒業する者および個別の入学資格審査により上記に準ずると認められる者。

3. 募集競技種目において、高等学校等在学中の競技実績が次の(a)~(d)のいずれかに該当する者

(a) オリンピック、世界選手権、IF(インターナショナル・フェデレーション)主催の国際大会、およびこれらに相当する国際大会に出場した者。

(b) 全国高等学校総合体育大会、全国高等学校選手権大会、国民体育大会、およびこれらに相当する全国大会において、16位以上の成績を収めた者。団体競技の場合は、16位以上の成績を収めたチームで、正選手として出場した者。

(c) 各地域のブロック大会において、8位以上の成績を収めた者。団体競技の場合は、8位以上の成績を収めたチームで、正選手として出場した者。※各地域のブロック大会とは、北海道(ただし、都道府県大会と同等の大会は除く)、東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州などの地区大会を指す。

(D) その他、上記(a)~(c)と同等以上の実績を、公式競技記録等により証明できる者

※(a)~(c)について、国公立高等学校大会、私立高等学校大会などは競技実績の対象とはなりません。
※(a)~(d)について、パラリンピック種目の競技大会は競技実績の対象とはなりません。
※出願条件3に該当しない競技実績についても、自由選抜入試で出願できる場合があります。

【募集競技種目】 合気道、アイスホッケー(男子)、アメリカンフットボール(男子)、空手道、弓道、剣道、硬式野球(男子)、ゴルフ、サッカー(男子)、山岳、自転車競技、射撃、柔道、重量挙(ウェイトリフティング)、準硬式野球(男子)、少林寺拳法、水泳競技、スキー、スピードスケート、相撲、ソフトテニス、体操競技(新体操を含む)卓球(男子)、卓球(女子)、テニス、軟式野球(男子)、日本拳法、馬術、バスケットボール(男子)、バスケットボール(女子)、バドミントン(男子)、バドミントン(女子)、バレーボール(男子)、バレーボール(女子)、ハンドボール(男子)、フィギュアスケート、フェンシング、ボート、ボクシング(男子)、ホッケー、洋弓(アーチェリー)、ヨット、ラグビー(男子)、ラクロス(男子)、ラクロス(女子)、陸上競技、レスリング

4. 評定平均値:高等学校第2学年末までの全体の評定平均値が3.5以上のもの。
理学部各学科を志望する者は、この条件に加え、各学科が指定する下記の科目のうち、高等学校第2学年末までに履修した科目の評定平均値が、当該学科の定める評定平均値以上の者
① 数学科:数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学Bを指定科目とする。理数数学Ⅰ、理数数学Ⅱ、理数数学持論履修者は上記科目に相当する科目に置き換えることができる(理数数学持論を履修していない場合、出願前に問い合わせること)。履修した科目の評定平均値が4.2以上の者。
② 物理学科:物理基礎、物理を指定科目とする。理数物理履修者は上記科目に相当する科目に置き換えることができる。履修した科目の評定平均値が4.0以上の者。
③ 化学科:化学基礎、化学を指定科目とする。理数化学履修者は上記科目に相当する科目に置き換えることができる。履修した科目の評定平均値が4.0以上の者。
④ 生命理学科:化学基礎、化学、生物基礎、生物を指定科目とする。理数化学、理数生物履修者は上記科目に置き換えることができる。履修した科目の評定平均値が4.0以上の者。
※理学部入学後の授業は、「数学Ⅲ」の履修を前提として行われる。

5. 英検スコア

文学部文学科英米文学専修、経営学部国際経営学科、異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科 英検(実用英語技能検定)スコア 1,950点以上
その他の学部学科 英検(実用英語技能検定)を受験し、スコアを提出できる者

※いずれも出願期間の初日から遡って2年以内に受験したものが有効となる。
※英検(実用英語技能検定)以外で利用できる英語資格・検定試験については、立教大学の入試要項でご確認ください。

選考方法:2段階方式

第一次選考 ●出願書類をもとに書類選考
第二次選考 ●小論文:与えられたテーマについて書かれた小論文から、論理的構成力・文章表現力・知的素養・独創的発送などを総合的に評価される 
●面接試験

2022年度募集定員および志願者数、合格者数等(全学部)

募集定員 志願者数 合格倍率 倍率
全学年若干名 148名 97名 1.5倍

アスリート選抜入試の資格要件にあるような競技実績が残せなかった場合、自由選抜入試(スポーツ活動における優秀な実績)を受験する方法があります。アスリート選抜入試と自由選抜入試は併願が可能です。

アスリート選抜入試は主に次の4点が自由選抜入試と異なっています。 (1)体育会各部への入部が必須である。(2)全学部共通の出願資格である(文学科 英米文学専修、国際経営学科、異文化コミュニケーション学科および理学部各学科は、共通の出願資格に加えて学科・専修別の条件があります)。(3)全学部共通の試験科目である。(4)早期の入試日程である。

自由選抜入試もアスリート選抜入試同様に英検(実用英語技能検定)をはじめとする英語資格・検定試験のスコアの提出が必須になります。

自由選抜入試

自由選抜入試における出願資格種別における「スポーツ活動における優秀な実績」で受験できる学部は、経営学部、理学部、法学部、コミュニティ福祉学部、スポーツウエルネス学部です。スポーツ実績と英検(実用英語技能検定)スコアが利用できるそれぞれの学部・学科の出願資格等を確認していきましょう。

アドミッション・ポリシー

自由選抜入試は、志望する学部に関連した高い能力を持つ者、あるいは学業以外の諸活動の分野に秀でた個性を持つ者で、本学並びに各学部の教育目的を理解し、そこで学びたいという熱意のある学生を受け入れることを目的としています。立教大学で自分の持つ能力や個性をさらに豊かに開花させたいと考える人たちの、積極的な出願を歓迎します。

経営学部(経営学科)

出願資格

1. 経営学部(経営学科)での勉学に強い意欲を持つ者。

2. 2022年4月から2023年3月までに高等学校(中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部を含む。以下同じ)を卒業する者および個別の入学資格審査により上記に準ずると認められる者。

3. 評定平均値:高等学校第3学年第一学期までの全体の評定平均値が3.8以上のもの。

4. 高等学校等出願条件に該当する教育課程在学中に、スポーツの分野において、国際大会または全国大会で優秀な成績を収めた者。団体競技の場合には、国際大会または全国大会で優秀な成績を収めたチームで、レギュラーまたはそれに相当する選手として活躍した者もしくは主将など指導的役割を果たした者

5. 英検(実用英語技能検定)スコア: 1,700点以上

※いずれも出願期間の初日から遡って2年以内に受験したものが有効となる。
※英検(実用英語技能検定)以外で利用できる英語資格・検定試験については、立教大学の入試要項でご確認ください。

選考方法:2段階方式

第一次選考 ●出願書類をもとに書類選考
第二次選考 ●面接試験

2022年度募集定員および志願者数、合格者数等(スポーツのみ)

募集定員 志願者数 合格倍率 倍率
10名 89名 26名 3.4倍

理学部

出願資格

1. 理学部(数学科、物理学科、化学科、生命理学科)での勉学に強い意欲を持つ者。

2. 2022年4月から2023年3月までに高等学校(中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部を含む。以下同じ)を卒業する者および個別の入学資格審査により上記に準ずると認められる者。

3. 評定平均値:高等学校第3学年第一学期までの全体の評定平均値が3.8以上の者。

4. 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学Bおよび当該学科の下記指定科目を履修している者
〇 数学科の指定科目は、数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学Bとする。理数数学Ⅰ、理数数学Ⅱ、理数数学持論履修者は上記科目に置き換えることができる。
〇 物理学科の指定科目は、物理基礎、物理とする。理数物理履修者は上記科目に相当する科目に置き換えることが
できる。
〇 化学科の指定科目は、化学基礎、化学とする。理数化学履修者は上記科目に相当する科目に置き換えることができる。
〇 生命理学科の指定科目は、化学基礎、化学、生物基礎、生物のうち3科目とする。理数科学、理数生物履修者は上記科目に相当する科目に置き換えることができる。

5. 高等学校等出願条件に該当する教育課程在学中に、スポーツの分野において、都道府県レベル以上の大会においてベスト8以上の成績をおさめた者。団体競技の場合は、ベスト8以上の成績を収めたチームで、指導的役割を果たした者もしくはレギュラーまたはそれに準ずる選手として活躍した者。

6. 英検(実用英語技能検定)を受験し、スコアを提出できる者

※いずれも出願期間の初日から遡って2年以内に受験したものが有効となる。
※英検(実用英語技能検定)以外で利用できる英語資格・検定試験については、立教大学の入試要項でご確認ください。

選考方法:2段階方式

第一次選考 ●出願書類をもとに書類選考
第二次選考 ●小論文:主に科学の基礎を内容とし、論文作成のための素材や枠がある程度与えられ、独創的発想・問題理解力・論理的構成力・文章表現力・科学的素養などを評価します。
●面接試験

2022年度募集定員および志願者数、合格者数等(他法式も含む。)

募集定員 志願者数 合格倍率 倍率
8名 26名 8名 3.3倍

法学部

出願資格

1. 本学法学部(法学科、国際ビジネス法学科、政治学科)での勉学に強い意欲を持つ者。

2. 2022年4月から2023年3月までに高等学校(中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部を含む。以下同じ)を卒業する者および個別の入学資格審査により上記に準ずると認められる者。

3. 評定平均値:高等学校第3学年第一学期までの全体の評定平均値が3.8以上の者。

4. 高等学校等出願条件に該当する教育課程在学中に、スポーツの分野において、都道府県レベル以上の大会においてベスト8以上の成績をおさめた者。団体競技の場合は、ベスト8以上の成績を収めたチームで、指導的役割を果たした者もしくはレギュラーまたはそれに準ずる選手として活躍した者。

5. 英検(実用英語技能検定)を受験し、スコアを提出できる者

※いずれも出願期間の初日から遡って2年以内に受験したものが有効となる。
※英検(実用英語技能検定)以外で利用できる英語資格・検定試験については、立教大学の入試要項でご確認ください。

選考方法:2段階方式

第一次選考 ●出願書類をもとに書類選考
第二次選考 ●面接試験

2022年度募集定員および志願者数、合格者数等(他法式も含む。)

募集定員 志願者数 合格倍率 倍率
8名 87名 11名 7.9倍

コミュニティ福祉学部

出願資格

1. 本学コミュニティ福祉学部(コミュニティ政策学科、福祉学科)での勉学に強い意欲を持つ者。

2. 2022年4月から2023年3月までに高等学校(中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部を含む。以下同じ)を卒業する者および個別の入学資格審査により上記に準ずると認められる者。

3. 評定平均値:高等学校第3学年第一学期までの全体の評定平均値が3.8以上の者。

4. 高等学校等出願条件に該当する教育課程在学中に、課外活動の各分野(社会的活動、部活動、クラブ・サークル活動、生徒会活動、起業、まちづくり、国際協力、ボランティア活動など)において主導的・指導的役割を果たし、優れた成果をあげた者。

5. 英検(実用英語技能検定)を受験し、スコアを提出できる者

※いずれも出願期間の初日から遡って2年以内に受験したものが有効となる。
※英検(実用英語技能検定)以外で利用できる英語資格・検定試験については、立教大学の入試要項でご確認ください。

選考方法:2段階方式

第一次選考 ●出願書類をもとに書類選考
第二次選考 ●面接試験:第一次選考で提出されたプレゼンテーション資料を用いて、口頭発表を行います(口頭発表10分、質疑応答10分。追加資料は認められません。)

2022年度募集定員および志願者数、合格者数等(他法式も含む。)

募集定員 志願者数 合格倍率 倍率
28名 131名 21名 6.2倍

スポーツウエルネス学部

出願資格

1. 本学スポーツウエルネス学部(スポーツウエルネス学科)での勉学に強い意欲を持つ者。

2. 2022年4月から2023年3月までに高等学校(中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部を含む。以下同じ)を卒業する者および個別の入学資格審査により上記に準ずると認められる者。

3. 評定平均値:高等学校第3学年第一学期までの全体の評定平均値が3.5以上の者。

4.
【資格Ⅰ】高等学校等出願条件に該当する教育課程在学中に、スポーツの分野(パラスポーツおよびeスポーツを含む)で優秀な成績を収めた者。ただし、スポーツ競技の種類は、資格Ⅱの対象となるスポーツ競技種目を除く。
【資格Ⅱ】高等学校等出願条件に該当する教育課程在学中に、スポーツの分野で都道府県レベル以上の大会においてベスト8以上の成績を収めた者。団体競技の場合は、ベスト8以上の成績を収めたチームで、指導的役割を果たした者もしくはレギュラーまたはそれに準ずる選手として活躍した者。ただし、スポーツ競技の種類は下記の種目とする。

競技種目: 合気道、アイスホッケー、アメリカンフットボール、空手、器械体操、弓道、剣道、拳法、航空競技(グライダー)、ゴルフ、サッカー、山岳、射撃、少林寺拳法、自転車競技、自動車競技、柔道、重量挙、水泳、スキー、相撲、ソフトテニス、卓球、テニス、バスケットボール、馬術、バドミントン、バレーボール、ハンドボール、フェンシング、ボクシング、ボート、ホッケー、モーターボート・水上スキー、スケート、野球(硬式・準硬式・軟式)、ヨット、洋弓、ラクロス、ラグビー、陸上競技、レスリング、ローラーホッケー

5. 英検(実用英語技能検定)を受験し、スコアを提出できる者

※いずれも出願期間の初日から遡って2年以内に受験したものが有効となる。
※英検(実用英語技能検定)以外で利用できる英語資格・検定試験については、立教大学の入試要項でご確認ください。

選考方法:2段階方式

第一次選考 ●出願書類をもとに書類選考
第二次選考 ●小論文:論文作成のための素材や枠がある程度与えられ、独創的発想・問題理解力・論理的構成力・文章表現力・知的素養などが評価されます。
●面接試験:個別面接・プレゼンテーション・グループディスカッションを2日間わたって実施します。

2022年度募集定員および志願者数、合格者数等(他法式も含む。)

募集定員 志願者数 合格倍率 倍率
30名 100名 11名 9.1倍

まとめ

仮に、アスリート選抜や自由選抜が不合格でも、一般選抜入試で再チャレンジすることができます。

立教大学は一般選抜入試において、大学独自の英語試験がなく、英語外部検定や共通テストのスコアで英語の点数に換算されます。

つまり、部活動等のスポ活を頑張りながら、英検をはじめとする英語外部検定試験の勉強さえしっかりやっておけば立教大学合格のためのチャンスを増やすことができます。

今、スポ活をがんばりながら、立教大学をめざす高1年生、高2年生のみなさん、英検対策だけはしっかりやっておきましょう!

※このブログは、記述日に確認した立教大学の2023年入試要項の内容に基づいて書いております。諸条件等については変更される場合がございますので、必ずご自身で大学のホームページ、入試案内冊子など最新の情報をご確認ください。 

※ 英検は公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。このプログラムは、同協会の承認や推奨、その他検分等を受けておりません。英検の正式名称は「実用英語技能検定」といいます。

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