2022年/2023年 英検対策におすすめの本/教材まとめ

英検対策

英検オススメの本

大学受験の英語試験が免除されたり、外検利用入試が増えてきている中、高校生のうちに英検に合格して、大学受験の役に立てたい人は多いのではないでしょうか?

取得するメリットの高い英検ですが、

困った人

「なかなか合格できなくて悩んでいる」
「英検をどう対策してよいか分からない」
「英検対策におすすめの教材が知りたい」

こんな方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、英検の筆記対策におすすめの本・教材をまとめて紹介していきたいと思います。
英検を受験される方は参考にしてみて下さい。

英検の教材の選び方

新試験に対応している問題集・教材を選ぶ

英検は、2016年から問題形式が変更されました。主な変更は、4級/5級でよりアウトプットを重視したスピーキングテストが導入されたこと。また、2017年からは、準2級/3級でライティングテストが導入されています。
そのた、採点方式等も変更なったため、全休において新試験対策が必要になりました。

試験内容の変更は、とても重要です。対策方法が大きく変わり問題集・教材選定においてもとても重要になってきますのでしっかりとチェックする必要があります。中でも、スピーキングテスト/ライティングテストに関しては、事前の準備と対策が特に重要です。

新試験の予想問題や模擬テストがついた問題集も多いですが、まだまだ、古い形式の教材もありふれています。新試験に対応している問題集を選ぶこと、スピーキングテストのアウトプットの練習も大切になってきます。

現在の試験内容に合っている教材かどうかを必ず確認する。

リスニング用の音声データがあるものを選ぶ

リスニング用の音声データが別売りの教材もたくさんあります。ただ、英検合格においてリスニングはとても重要です。
別売りで高額な教材よりも、無料でダウンロードできたり、付属で音声CDがついているものをオススメします。リスニングは、繰り返し何度も聞き、日々慣れていく事が大切です。音声データによるしっかりとした発音での学習だけでなく、生きた英語を機会を持つことも大切になってきています。

音声データが高額な教材は避けるようにする。

試験日までの勉強スケジュールにあわせて選ぶ

英検を受験される方は、まずは、英検の試験日までの計画を立てることが大切です。特に高校生のうちに英検を受けらえる回数には限りがあります。まずは、自分の受験する級を定めて、試験日に向けての学習計画をしっかりと持ち、スケジュールにあわせた問題集・教材選びがとても重要です。

「●●日でマスター」などの、期間を明記してある問題集・教材もありますので、短気集中で取り組み最短で、学習を進めていく事も大切になってきます。また、時間に余裕がある方は、読む・書く・聞く・話すの4技能を総合的に高めることにより、英検合格だけではなく、その後の英語スキルを伸ばすうえでも、役に立つ学習方法で進めていく事も可能です。

教材を選ぶ前に、学習スケジュールを立てる。

試験の流れがつかめる教材を選ぶ

英検対策において、過去問を解くことは重要です。問題形式がある程度決まっている試験を挑むため、時間配分や問題の傾向をつかみ、学習を進めるのが良いでしょう。

全体像をつかみつつ、自分の弱点をつかみ、克服するために必要な問題集・教材を選ぶことが重要です。
時間配分と問題形式がしっかりと掴めている状態で、弱点克服の学習を継続していくことで、本番の試験でも自信をもって実力が発揮できるようになるのです。

時間配分を意識する。

英検の試験対策を効率的に進めるコツ3つ

教材・問題集は徹底的に絞る

いざ、教材・問題集を選びに本屋さんに行くと、たくさんの教材が魅力的に陳列してあり、あれも、これもと購入される方も多いかと思います。また、教材選びにあまり時間をかけすぎるのもオススメしません。

まずは、1冊2冊購入して学習を開始してみて下さい。まずは、1冊終わらせることで、次に必要な教材が見えてくるはずです。
また、英検に合格する人の多くは、一つの問題集・教材をボロボロになるまで、徹底的に学習している傾向が強いです。
何冊も購入するのではなく、1冊をじっくり学習してみて下さい。

時間を意識して取り組む

英検受験者の一番の悩みは、「本番で回答する時間が足りなかった」ということです。せっかく、正解する能力があっても、発揮することができなければ意味がありません。日々の学習の段階から、時間配分を意識して学習に取り組みましょう。常に自分に制限時間を設定して、問題に取り組むことで、自分の時間配分がだんだんとつかめてきます。

単語や熟語は就寝前に取り組む

熟語や単語の記憶は、就寝前に取り組むと良いでしょう。就寝前に学習した内容は、記憶されやすいです。また、単語や熟語の勉強を学習の中心にしてしまうと、それだけで、学習した気持ちになってしまい、実際の問題を解いている時間が減ってしまいます。単語や熟語は英語の基礎であり、学習の一部にすぎません。一番多く取り組んでいるのは問題を解くことになるように学習を進めましょう。

英検対策のコツ

一冊の教材を極める!
時間配分を意識する!
問題を解くことに一番時間をかける!

2022年/2023年 英検対策におすすめの本/教材まとめ

これから英検の勉強を始めようと思っている人は、まず過去問から始めることをおススメします。
なぜなら合格に向けたご自身の現在の位置(英語力)を確認することができるからです。

英検®準2級過去6回問題集22年度版

A5判 360ページ / 価格 1,760円 (税込) / 成美堂出版
添付のCD2枚にリスニング問題も収録されています。又、取り外せて見やすい別冊の解答には詳しい解説が載っています。コピーして使える解答用紙がありますので、各回の1回目は本番のつもりで時間を測って試験を行い時間配分のイメージを作りましょう。答えを隠せる赤シートが付いていますので、最低でも5回は繰り返し、全ての問題が〇になるようになれば、
実力がついてきた証拠です。

改訂版 キクタン英検(R)準2級

B6判変型356ページ/価格1,760円(税込)/株式会社アルク
CD1枚(MP3音源:約3時間30分)が付属していて、3段階の学習設定をすることが可能です。本書は初めに頻出度の高い「品詞」頻出度の高い「語句」頻出度の高い「群・前置詞/接続詞」最後に「熟語」と自然な流れで学習を進める事ができ、英語学習で一番効果的な「耳で聞いて」「目で読んで」「シャドーイング」には最適です。

DAILY20日間 英検準2級 集中ゼミ 新試験対応版

B5判208ページ/価格1,430円(税込)/旺文社
本書は、解説のポイントが詳細に記載されているため、答えが不正解の場合になぜ間違えたのかを理解する事ができます。
1日30分×25日と設定されていますので、1次試験の日程に合わせた最後の復習に最適です。

まとめ

英検の試験は、コツコツ継続して学習することが大切だと思います。英検を学習する上で、継続できる問題集・教材を選ぶことはもちろんですが、押さえておきたいポイントは4つ。

YOSHIE

良質で自分に合った教材を見つける。
スキマ時間で効率よく学習を進める。
インプットだけでなく、アウトプットする機会をつくる。
試験の流れを意識して教材をこなす。

こういった点に気を付けておけば英検の学習もスムーズに行えます。
英検対策ドットコムでは、生徒様に合った教材を選定するだけでなく、英検の二次試験/面接を対策するアウトプットの機会もご提供しています。是非、ご検討ください。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA